82,000以上のファミリーサーチボランティア,世界規模の索引作成イベントで「探求作業に燃料を注ぐ」
提供者: FamilySearch.org
記事のハイライト
- このイベントにより,英語以外の言語の索引作成活動が89%増大した。
- ボランティアは1,220万以上の索引(転記)記録を作成した。
- 世界各地のボランティアは,英語以外の記録2,183,212以上を処理した。
「英語以外の言語に堪能な大勢の人たちが,その言語の記録を索引作成するというチャレンジを受け入れてくださったことを大変喜んでおります。」 -コートニー・コノリー,ファミリーサーチ・デジタルマーケティング・マネージャー
2015年8月7-14日に開催された世界規模の索引作成イベントで,合計82,039人のボランティアが「探求作業に燃料を注」いだ。
10万人の参加者を得るという目標には到達しなかったものの,この取り組みにより多くの目を見張る成果が生まれた。その一つは,英語以外の言語の索引作成活動が89%増加したことだ。 この1週間にわたるイベントで,ボランティアは1,220万以上の索引(転記)記録を作成し,230万の記録の確認(チェック)を終えた(以下のインフォグラフィックを参照)。 ファミリーサーチ索引作成ボランティアが作成される全ての記録と同様,この世界規模のイベント中に索引化された記録はFamilySearch.orgで無料で検索できるようになる。
この世界規模の索引作成イベントに向けて,ファミリーサーチは,特にフランス語,イタリア語,ポルトガル語,スペイン語をはじめとするさまざまな言語で書かれた記録を判読できるボランティアを募った。 世界各地からボランティアが集まり,予想以上の成果を上げた。合計2,183,212を超える英語以外の記録を処理したのだ。内訳は,スペイン語の記録が1,380,684,ポルトガル語が147,568,フランス語が226,734,イタリア語が116,835となっている。
「英語以外の言語に堪能な大勢の人たちが,その言語の記録の索引作成をするというチャレンジを受け入れてくださったことを大変喜んでおります。」ファミリーサーチ・デジタルマーケテイング・マネージャーのコートニー・コノリーは話す。 「もしボランティアがこのペースで英語以外の索引作成と確認を続ければ,あらゆる地に住む人たちが,英語の探求者と同じように先祖を見つけられるようになるでしょう。」
#FueltheFind(「探求作業に燃料を注ぐ」)という名前は,人々が検索可能なオンラインの歴史記録集の中から家族の情報を見つけるうえで索引作成が役立っていることに由来している。 索引化された記録は,FamilySearch.orgのような系図検索エンジンに,人々を不明な先祖と結びつける力を与える燃料のようなものだ。 献身的なオンラインのファミリーサーチボランティアは,自分が索引化する一つ一つの名前が,だれかが家系図の中の不明な家族を見つけ出してその人たちのストーリーを知る助けとなる,価値ある一滴の燃料になることを知っている。
今年一週間にわたって開催されたこのイベントでは,英語以外の言語に焦点が当てられた。 ほとんどのオンライン索引作成ボランティアは英語を母国語としており,英語の記録の索引作成について学んでいる。 現在FamilySearch.orgで提供されている検索可能な記録は,英語のものが,多言語を全て合わせたものの20倍以上ある。 「第一外国語に堪能な,英語を母国語とする人たちや,英語以外を母国語とする人たちから,索引作成の方法を学びたいというニーズがますます高まっています。 世界各地の記録を索引化する機会に対応するには,何万人もの新たなボランティアが必要です」とコノリーは話す。
ファミリーサーチは,全てのボランティアの貢献と献身に心から感謝申し上げる。そして,参加してみたい方は,ぜひFamilySearch.org/Indexingで実施中の索引作成キャンペーンに参加していただきたい。