小冊子『わたしの家族』が42か国語で入手可能に
提供者: キャロライン・コール,チャーチニューズ記者
「先祖のことを知ると,自分についても何かしらの発見があります。」―トーマス・S・モンソン大管長
現在,42か国語で入手可能になった小冊子『わたしの家族―わたしたちを一つにする思い出』を使えば,家族歴史活動を始めることは,世界中の教会員にとってこれまで以上に簡単です。
この教会製作の小冊子―印刷物やオンラインFamilySearch.orgで入手可能―は,家族歴史の「見つけ,提出し,教える」というプロセスをシンプルにします。
見つけ,提出し,教える
小冊子『わたしの家族』は,あなたの祖先に関する貴重な情報を見つけ,記録し,FamilySearch.orgにそれを入力してから,儀式を執行するために神殿に名前を提出するのを簡単にします。この小冊子はまた,あなたが家族歴史活動について他の人々に教える助けにもなります。
オンライン版の小冊子『わたしの家族』はFamilySearch.orgにあります。言語を選択するには,画面下部にある言語タブを選択してください。FamilySearch.orgまたはstore.ChurchofJesusChrist.orgから,これらの言語のほとんどの印刷版を注文することもできます。
見つける
この小冊子は,既存の系図や公文書などのリソースから情報を収集し,保存するための簡単で便利なツールです。また,先祖を覚えている家族からの話や思い出を記録するのに適したツールです。
インターネットが容易に利用できない所にいる親族または会員を訪問するとき,あるいは他の人々が自分の情報を保存するのを助けるために,印刷された小冊子を持って行くとよいでしょう。。
提出する
FamilySearch.orgに家族の名前や情報を入力した時点で,その名前の人に神殿の儀式を執行するのに十分な情報がその記録にあることを確認してください。それから,儀式を執行するために神殿儀式カードを印刷して,神殿に提出してください。
教える
会員には,他の人々がこの偉大な業の祝福を受けられるよう助ける機会があり,その義務を負っています。家族歴史活動の経験を他の人々と分かち合うよう努め,その重要性を証してください。
小冊子『わたしの家族』を,家族歴史のクラスや家庭の夕べの中で,年配の親族に思い出や話を伝えるために,または先祖がかつて住んでいた場所を訪問するときに活用するとよいでしょう。
小冊子を活用する
小冊子『わたしの家族』には,まず自分自身について書いてから,その後,近親家族,祖父母,曾祖父母,そして子供たちの情報を記録するための部分が用意されています。名前,重要な日付,写真,話,彼らとの思い出を記入してください。
その先祖をFamilySearch.orgに追加したとき,および彼または彼女のための神殿儀式を完了したときの記録をつけてください。小冊子の最後の方にある簡易参照用のファミリーツリー(家系図)のページを全て記入することで,家族関係の記録をつける助けとなるでしょう。この小冊子特有の項目は,家族歴史活動をしながら感じたあらゆる考えや気持ちを記録するためのページです。
家族歴史活動の祝福
先祖のために家族歴史と神殿の業を完了することは,先祖を覚え敬うための良い方法です。「先祖のことを知ると,自分についても何かしらの発見があります」とトーマス・S・モンソン大管長は述べています(「変化の時代にあって変わらぬ真理」2005年4月,総大会)。