オスカーソン姉妹,生ける預言者の言葉を研究し,大切にするよう話す

提供者: ボニー・L・オスカーソン姉妹,中央若い女性会長

  • 2015年4月28日

2015年4月の総大会のメッセージは,オンラインではすでに利用可能で,印刷版もまもなく準備されます。 「さあ,指導者からのすばらしい霊感あふれるメッセージを聞いて何をしようか」と自分に問いかける時である,と中央若い女性会長ボニー・L・オスカーソン姉妹は言います。

記事のハイライト

  • 青少年が預言者の言葉を応用できるように興味を引き付ける活動を作り出してください。
  • 大会説教は誰でも簡単に手に入れられ,研究し,大切なものとすることができます。

「わたしたちは,6か月ごとに霊感あふれるメッセージを与えてくれる生ける預言者,聖見者,啓示者が地上にいる時代に生きるという祝福にあずかっています。 それらのメッセージは,全ての人が研究し深く考えられるよう……簡単に利用できます。 …… どこへ行くにも〔持って行くことができます〕。」 ―ボニー・L・オスカーソン姉妹,中央若い女性会長

何年か前の説教で,教会員でない近所の人に,教会の基本的な信条を説明していた姉妹の話がありました。 彼女は友人に,教会が今日,生ける預言者によって導かれていると信じていることを伝えました。 隣人は非常に興味を持ち,預言者は最近どんなことを話したのか尋ねました。

この姉妹は,最新の教会機関誌の大管長会メッセージを読んでいなかったことを認め,恥ずかしくなりました。 隣人は,「生ける預言者がいるけれど,何を話したか知らないというわけですね」と言って会話を終えてしまいました。

この話はわたしにとって,力強いメッセージでした。同じような無関心さがあったことに気付いたからです。 毎月『エンサイン』や『リアホナ』に大管長会のメッセージが載せられ,一年に2回の総大会で教会指導者から教えを受けることを当たり前に感じていたことに気づきました。

つい最近,わたしたちは教会の他の指導者たちとともに,支持された預言者,聖見者,啓示者の霊感あふれる言葉を聞く機会にあずかりました。 これらの霊感を受けた驚くべき言葉は,すでにオンラインで入手可能であり,まもなく教会機関誌にも掲載されるでしょう。

2015年4月の総大会での預言者,聖見者,啓示者である大管長会―トーマス・S・モンソン大管長,ヘンリー・B・アイリング管長,ディーター・F・ウークトドルフ管長

時間を取って子供,孫,青少年たちと一緒にこれらのリソースについて話し合い,読み返すなら,彼らは「最近預言者は何を話したか」という質問の答えをいつも知っていることでしょう。

わたしたちが皆答える必要のある質問は,「さあ,指導者からのすばらしい霊感あふれるメッセージを聞いて何をしようか」ということです。 わたしたちが皆,自分自身の理解と導きのために大会説教を再度読み,研究する機会を活用できるように願っています。 これらのメッセージを,それが与えられて1週間以内に容易に利用できる時代に生きているとは何という特権でしょう。 さらに,わたしたち両親と青少年の指導者は,家庭と教会のクラスの両方で,子供たちや青少年を祝福するために,大会のメッセージを利用できる多くの方法を考えるとよいでしょう。

わたしの知っているある家族は,家族一人一人が教会機関誌の大会号を持てるようにしています。 子供たちが自分で説教を読み,研究し,印を付けて,日記に思いや促しを記録するよう励ましています。 大会の週末の次の家庭の夕べでは,家族のメンバーが自分の心に触れた説教を分かち合い,両親がより良く福音に従って生活できる助けとなる大会のメッセージを子供たちに教えます。 幼い子供たちでも,大会で話された説教から最も好きだった話を分かち合って参加することができるでしょう。

互いに研究し教え合うことで,子供たちに生ける預言者の言葉を大切にしていることを示せば,子供たちが福音の中で成長するにつれ,これらのメッセージを大切にするようになるでしょう。

青少年の指導者は,日曜日のレッスンでの話し合いで使用するために,「わたしに従ってきなさい」教科課程のレッスンで使用可能なリソースとして取り上げられるまで待つ必要はありません。 大会に耳を傾け,青少年の教科課程で研究した福音のトピックに適しているのはどの説教かと考えながら,話し合いを活発にするために最近の説教を使うことは,青少年に教会の指導者の言葉を大切にするだけでなく,それらの教えが現在の生活や状況にも当てはまると教えることになります。

あるワードで若い女性の指導者が,大会の一週間前に若い女性たちに,各部会を視聴し,好きな説教を選んで,大会の次の日曜にそれがなぜ心に触れたか,または霊を鼓舞したかを分かち合うため準備してくるように言いました。 それ以来,若い女性は,違った態度でさらに注意して耳を傾けるようになりました。 多くの若い女性が,説教のコピーを手にクラスにやって来て,皆が思いを分かち合いたくて仕方ありませんでした。 この大会後のクラスは,一年のうちで最も個人的で,霊的で,意義深いレッスンだったと報告されました。

大会で学んだことを,どのようにミューチャルの活動に組み込むことができるか考えてください。 現在www.ChurchofJesusChrist.org/youth/activitiesで青少年の活動として特集されているものの一つは,それぞれの青少年が,これから6か月間,毎日霊感を受けるのに使える総大会からの引用でビンをいっぱいにするというものです。 毎日一つの引用を引いて,その意味を考え,そこから学んだことを日記に書きます。

他にもミューチャルのための大会に関連した活動やアイデアがありますし,自分たちで考えた新しいアイデアを思いつくこともできます。 大会のメッセージを研究して活用することにより,「成長するわたし」の体験を達成するための提案もこのウェブサイト上でリンクされています。

わたしたちは,6か月ごとに霊感あふれるメッセージを与えてくれる生ける預言者,聖賢者,啓示者が地上にいる時代に生きるという祝福にあずかっています。 それらのメッセージは,全ての人が研究し深く考えられるよう,コンピューターでも,教会機関誌でも,携帯機器でも簡単に利用できます。ですからどこへでも持って行くことができます。

これらの驚くべきリソースを活用し,時間を取って子供,孫,青少年たちと一緒にこれらのリソースについて話し合い,読み返すなら,彼らは「最近預言者は何を話したか」という質問の答えをいつも知っていることでしょう。 また6か月ごとに,生ける預言者の言葉を聞いて大切にすることが楽しみになり,日々の生活において,これらの教えが彼らを強め祝福するということを理解するようになるでしょう。