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きょうせいやく

第​132​章

千八百四十三​ねん​七がつ​十二​にち​に​ろく​された、イリノイ​しゅう​ノーブー​に​おいて​げんしゃ​ジョセフ・​スミス​を​とおして​あたえられた​けいけっこんせいやく​の​永遠えいえんせい​と​さい​を​ふくむ、あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​に​かんする​もの(『きょうかいれき』​だい五​かん、五百一-五百七​ページ)。この​けい​が​ろく​された​の​は​千八百四十三​ねん​で​ある​が、げんしゃ​が​この​けい​に​ふくまれて​いる​きょう​と​原則げんそく​を​千八百三十一​ねん​から​って​いた​こと​は、れきろく​に​より​あきらか​で​ある。

1-6昇栄しょうえい​は、あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​に​よって​られる。​7-14​その​せいやく​の​じょうけん​が​あきらか​に​される。​15-20​の​さかえ​の​けっこん​と​ぞく​の​そんぞく​に​よって、ひと​は​かみ​に​なる​こと​が​できる。​21-25せまくて​ほそい​みち​は​永遠えいえん​の​いのち​に​いたる。​26-27聖霊せいれい​に​たいする​ぼうとく​に​かんして​りっぽう​が​あたえられる。​28-39​あらゆる​だい​の​げんしゃ​たち​と​せい​たち​に、永遠えいえん​の​ぞう​と​昇栄しょうえい​の​やくそく​が​あたえられる。​40-47じょう​で​も​てん​で​も​つなぎ、むすぶ​ちから​が、ジョセフ・​スミス​に​あたえられる。​48-50しゅ​は​かれ​に​昇栄しょうえい​を​むすかためられる。​51-57​エマ・​スミス​は​ちゅうじつ​で​誠実せいじつ​で​ある​よう​に​かんこく​される。​58-66さい​に​かんする​りっぽう​が​あきらか​に​される。

1 まことに、しゅ​は​あなた、すなわち​わたし​の​しもべ​ジョセフ​に​この​よう​に​う。おおく​の​つま​と​そばめ​を​つ​こと​の​原則げんそく​と​きょう​に​ついて、しゅ​なる​わたし​が​わたし​の​しもべ​たち​アブラハム​と、イサク​と、ヤコブ、また​わたし​の​しもべ​たち​モーセ​と、ダビデ​と、ソロモン​を​どの​よう​な​てん​で​​と​した​の​か​を​り、かつ​かい​する​ため​に、あなた​は​わたし​に​たずねた​ので、

2 よ、よ、わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​あり、この​けん​に​ついて​あなた​に​こたえよう。

3 それゆえ、これから​あなた​に​あたえる​​を​れて、これ​に​したがう​ため​に、こころ​の​そなえ​を​しなさい。この​りっぽう​を​しめされた​もの​は​みな、これ​に​したがわなければ​ならない​から​で​ある。

4 よ、わたし​は​あなたがた​に​一つ​の​あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​を​しめす。もし​その​せいやく​に​したがわなければ、あなたがた​は​ばつ​の​さだめ​を​ける。だれ​も​この​せいやく​を​こばみ​ながら、わたし​の​えいこう​に​はいる​の​を​ゆるされる​こと​は​ありない​から​で​ある。

5 わたし​から​しゅくふく​を​けたい​と​おもう​もの​は​みな、その​しゅくふく​の​ため​に​さだめられた​りっぽう​と​その​じょうけん​に​したがわなければ​ならない。その​りっぽう​と​その​じょうけん​は、そうせい​の​まえ​から​さだめられた​もの​で​ある。

6 この​あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​に​ついて​で​ある​が、これ​は​わたし​の​完全かんぜん​な​えいこう​の​ため​に​さだめられた​もの​で​あって、この​完全かんぜん​な​えいこう​を​ける​もの​は​その​りっぽう​に​したがわなければ​ならない。そう​しなければ​ばつ​の​さだめ​を​ける、と​しゅ​なる​かみ​は​う。

7 まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。この​りっぽう​の​じょうけん​は​つぎ​の​とおり​で​ある。すなわち、すべて​の​せいやく​や​契約けいやく、きずな、せい誓言せいごんこうかんけいこうさいたい​が​なされ、また​わされる​とき、これら​が​あぶらそそがれた​もの​の​なかち​に​よる​けい​と​いましめ​に​よって、もっとも​せい​なる​ほうほう​で、この​に​おいて​も​永遠えいえん​に​わたって​も、この​ちから​を​つ​よう​に​わたし​が​じょう​で​にんじた​あぶらそそがれた​もの​に​よって、やくそく​の​せい​なる​たま​に​より​むすかためられ​なければ、これら​は​しゃ​の​なか​から​の​ふっかつ​の​とき​も、そののち​も、まったく​こうけん​や​こうのうこうりょく​が​ない。(わたし​は、わり​の​とき​に​この​ちから​を​つ​よう​に、わたし​の​しもべ​ジョセフ​に​めいじた。そして、この​ちから​と​この​しんけん​の​かぎ​を​さずけられる​もの​は、じょう​に​おいて​どう​に​ただ​ひと​しか​いない。)この​もくてき​で​むすばない​契約けいやく​は​すべて、ひと​が​ぬ​と​わる​から​で​ある。

8 よ、わたし​の​いえ​は​ちつじょ​の​いえ​で​あり、混乱こんらん​の​いえ​で​は​ない、と​しゅ​なる​かみ​は​う。

9 しゅ​は​う。わたし​の​​に​よって​なされない​ささげもの​を、わたし​が​れる​で​あろう​か。

10 わたし​が​めいじなかった​もの​を、あなたがた​の​​から​る​で​あろう​か。

11 また、かい​が​そんざい​する​まえ​に​わたし​と​ちち​が​あなたがた​の​ため​に​さだめた​よう​に、りっぽう​に​よる​こと​なし​に、わたし​が​あなたがた​に​めいじる​で​あろう​か、と​しゅ​は​う。

12 わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​ある。そして、わたし​は​あなた​に​この​いましめ​を​あたえる。すなわち、だれ​も​わたし​に​よらず​に、あるいは​わたし​の​りっぽう​で​ある​わたし​の​こと​に​よらず​に​ちち​の​もと​に​て​は​ならない、と​しゅ​は​う。

13 また​しゅ​は​う。わたし​に​よらず​に、あるいは​わたし​の​こと​に​よらず​に​さだめられる、​に​ある​すべて​の​もの​は、それ​が​ひと​に​よろう​と、また​おう​や​しゅけん​や​ちから​や​なんでも​​の​ある​もの​に​よろう​と、それ​は​たおされて、ひと​の​ふっかつ​の​とき​に​も​そののち​に​も​のこる​こと​は​ない、と​しゅ​なる​あなた​の​かみ​は​う。

14 のこる​もの​は​なん​で​あろう​と​わたし​に​よる​の​で​あり、また​わたし​に​よらない​もの​は​なん​で​あろう​と、るがされ、ほろぼされる。

15 それゆえ、もし​ある​おとこ​が​この​に​おいて​つま​を​めとる​の​に、かれ​が​わたし​に​よらず​に、あるいは​わたし​の​こと​に​よらず​に​めとる​なら​ば、かれ​が​この​に​いる​かぎり​彼女かのじょ​と​ちかい、彼女かのじょ​も​かれ​と​ちかう​と​して​も、かれら​の​ちかい​と​けっこん​は、かれら​が​ぬ​と、そして​この​の​そと​に​る​と、こうりょく​が​ない。それゆえ、かれら​は​この​の​そと​で​は、いかなる​りっぽう​に​よって​も​むすばれない​の​で​ある。

16 それゆえ、かれら​は​この​の​そと​に​る​と、めとる​こと​も、とつぐ​こと​も​なく、てん​に​おいて​てん使​に​にんじられる。その​てん使​たち​は、はるか​に​すぐれた、なみはずれた、永遠えいえん​の​おもみ​の​ある​えいこう​に​ふさわしい​もの​たち​に​つかえる​ほう​の​しもべ​で​ある。

17 これら​の​てん使​たち​は、わたし​の​りっぽう​に​したがわなかった​から​で​ある。それゆえ、かれら​は​し​くわえられる​こと​が​なく、永遠えいえん​に​わたって、昇栄しょうえい​する​こと​なく、すくわれた​じょうたい​に​あって、それぞれ​ひとり​の​まま​で​いる​こと​に​なる。それから​のちかれら​は​神々かみがみ​で​は​なく、とこしえ​に​いつまで​も​かみ​の​てん使​で​ある。

18 さらに​また、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。たとえ​ある​おとこ​が​つま​を​めとり、この​に​おいて​も​永遠えいえん​に​わたって​も​彼女かのじょ​と​ちかう​と​して​も、もしも​その​ちかい​が​わたし​に​よらず、あるいは​わたし​の​りっぽう​で​ある​わたし​の​こと​に​よらず、また​わたし​が​あぶら​を​そそいで​この​ちから​を​つ​よう​に​にんじた​もの​を​つうじて、やくそく​の​せい​なる​たま​に​より​むすかためられ​なければ、かれら​は​わたし​に​よって​も、わたし​の​こと​に​よって​も​むすばれない​ので、この​の​そと​に​る​と、それ​は​有効ゆうこう​で​は​なく、こうりょく​が​ない、と​しゅ​は​う。かれら​が​この​の​そと​に​る​と、そこ​で​は​それ​は​れられない。てん使​たち​と​神々かみがみ​が​そこ​で​にんじられて​いて、かれら​は​その​そば​を​とおり​ぎる​こと​が​できない​から​で​ある。それゆえ、かれら​は​わたし​の​えいこう​を​ぐ​こと​が​できない。わたし​の​いえ​は​ちつじょ​の​いえ​だから​で​ある、と​しゅ​なる​かみ​は​う。

19 さらに​また、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。もし​ある​おとこ​が​わたし​の​りっぽう​で​ある​わたし​の​こと​に​よって、また​あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​に​よって​つま​を​めとり、そして​それ​が、わたし​から​この​ちから​と​この​しんけん​の​かぎ​と​を​あたえられた​あぶらそそがれた​もの​に​よって、やくそく​の​せい​なる​たま​に​より​かれら​に​むすかためられ、また​かれら​に、「あなたがた​は​だいいち​の​ふっかつ​に​て​る​で​あろう。もしも​だいいち​の​ふっかつ​の​のち​なら​ば、つぎ​の​ふっかつ​に​て​る​で​あろう。そして、おうおうこくこうこく、および​ちからしゅけん、すべて​の​たかい​ところ​と​ふかい​ところ​を​ぐ​で​あろう」と​われる​なら​ば、また​さつじん​を​おかして​つみ​の​ない​もの​の​​を​ながして​は​ならない​と​ひつじ​の​いのち​の​しょ​に​しるされて​いる​ので、あなたがた​が​わたし​の​せいやく​の​なか​に​とどまり、さつじん​を​おかして​つみ​の​ない​もの​の​​を​ながす​こと​が​なければ、わたし​の​しもべ​が​かれら​に​さずけた​すべて​の​ことがら​は​なん​で​あろう​と、この​に​おいて​も​永遠えいえん​に​わたって​も、かれら​に​おこなわれ、かれら​が​この​の​そと​に​る​とき​に​も​完全かんぜん​に​こうりょく​が​ある​で​あろう。そして、かれら​は​そこ​に​かれる​てん使​たち​と​神々かみがみ​の​そば​を​とおり​ぎ、かれら​の​こうべ​に​むすかためられた​よう​に、すべて​の​ことがら​に​ついて​昇栄しょうえい​と​えいこう​を​ける​で​あろう。その​えいこう​と​は、とこしえ​に​いつまで​も​そん​が​ちて​つづく​こと​で​ある。

20 それで、かれら​は​神々かみがみ​と​なる。かれら​に​は​わり​が​ない​から​で​ある。それゆえ、かれら​は​つづく​ので​永遠えいえん​から​永遠えいえん​に​いたり、すべて​の​もの​が​かれら​に​したがう​ので、かれら​は​すべて​の​もの​の​うえ​に​ある​で​あろう。それで、かれら​は​神々かみがみ​と​なる。かれら​は​いっさい​の​けん​を​ち、てん使​たち​が​かれら​に​したがう​から​で​ある。

21 まことに、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。あなたがた​は​わたし​の​りっぽう​に​したがわなければ、この​えいこう​に​たっする​こと​が​できない。

22 昇栄しょうえい​と​いのち​の​そんぞく​に​いたる​もん​は​せまく、その​みち​は​ほそい。そして、それ​を​いだす​もの​が​すくない。あなたがた​が​この​で​わたし​を​れず、わたし​を​らない​から​で​ある。

23 しかし、もし​あなたがた​が​この​で​わたし​を​れる​なら​ば、あなたがた​は​わたし​を​り、昇栄しょうえい​を​ける​で​あろう。わたし​が​いる​ところ​に、あなたがた​も​いる​ため​で​ある。

24 永遠えいえん​の​いのち​と​は、唯一ゆいいつ​の、​ある​まこと​の​かみ​と、かみ​の​つかわされた​イエス・​キリスト​と​を​る​こと​で​ある。わたし​が​その​もの​で​ある。それゆえ、あなたがた​は​わたし​の​りっぽう​を​れ​なさい。

25 ​に​いたる​もん​は​おおきく、その​みち​は​ひろい。そして、そこ​から​はいって​く​もの​が​おおい。かれら​が​わたし​を​れず、わたし​の​りっぽう​の​なか​に​とどまらない​から​で​ある。

26 まことに、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。もし​ある​おとこ​が​わたし​の​こと​に​したがって​つま​を​めとり、かれら​が​わたし​の​さだめた​こと​に​したがって​やくそく​の​せい​なる​たま​に​より​むすかためられる​なら​ば、かれ​または​彼女かのじょ​が​いかなる​つみ​や​あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​に​たいする​そむき、また​あらゆる​ぼうとく​を​おかして​も、もしも​かれら​が​さつじん​を​おかして​つみ​の​ない​もの​の​​を​ながす​こと​が​なければ、かれら​は​だいいち​の​ふっかつ​に​て​て、昇栄しょうえい​に​はいる​で​あろう。しかし、かれら​は​にくたい​に​あって​ほろぼされ、あがない​の​​まで​サタン​に​わたされて​たれる、と​しゅ​なる​かみ​は​う。

27 この​で​も​この​の​そと​で​も​ゆるされる​こと​の​ない、聖霊せいれい​に​たいする​ぼうとく​と​は、あなたがた​が​わたし​の​あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​を​れた​のち​に、さつじん​を​おかす​こと​で​ある、それ​に​よって​つみ​の​ない​もの​の​​を​ながし、また​わたし​の​​に​どう​する​の​で​ある、と​しゅ​なる​かみ​は​う。この​りっぽう​に​したがわない​もの​は、けっして​わたし​の​えいこう​に​はいる​こと​が​できず、ばつ​の​さだめ​を​ける、と​しゅ​は​う。

28 わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​ある。わたし​は、かい​が​そんざい​する​まえ​に​わたし​と​ちち​が​さだめた​よう​に、わたし​の​せい​なる​しんけん​の​りっぽう​を​あなた​に​あたえよう。

29 しゅ​は​う。アブラハム​は、けい​と​いましめ​に​よって、すなわち​わたし​の​こと​に​よって、かれ​が​けた​すべて​の​もの​を​け、そして​昇栄しょうえい​に​はいって​その​おう​に​いて​いる。

30 アブラハム​は、その​そん​と​その​こし​から​た​もの​に​ついて​やくそく​を​けた。--あなた、すなわち​わたし​の​しもべ​ジョセフ​は、その​こし​から​た​もの​で​ある--すなわち、かれら​は​この​に​いる​かぎり​つづく​と​いう​こと​で​ある。アブラハム​と​その​そん​に​ついて​で​ある​が、かれら​は​この​の​そと​で​も​つづく​で​あろう。この​で​も​この​の​そと​で​も、かれら​は​ほし​の​よう​に​かずかぎりなく​つづく。すなわち、たとえ​うみ​の​すな​を​かぞえた​と​して​も、かれら​を​かぞえ​くす​こと​は​できない​で​あろう。

31 この​やくそく​は​あなたがた​に​あたえられた​もの​で​も​ある。あなたがた​は​アブラハム​から​て​おり、この​やくそく​は​アブラハム​に​あたえられた​もの​だから​で​ある。この​りっぽう​に​よって​わたし​の​ちち​の​わざ​は​つづいて​おり、この​わざ​に​よって​ちち​は​えいこう​を​けられる​の​で​ある。

32 それゆえ、あなたがた​は​って、アブラハム​の​わざ​を​おこない​なさい。あなたがた​は​わたし​の​りっぽう​に​はいり​なさい。そう​すれ​ば、すくわれる​で​あろう。

33 しかし、もし​わたし​の​りっぽう​に​はいらなければ、あなたがた​は、わたし​の​ちち​が​アブラハム​に​あたえられた​やくそく​を​ける​こと​は​できない。

34 かみ​が​アブラハム​に​めいじられた​ので、サラ​は​アブラハム​に​ハガル​を​あたえて​つま​と​した。彼女かのじょ​は​なぜ​そう​した​の​で​あろう​か。これ​が​りっぽう​で​あった​から​で​ある。そして、ハガル​から​おおく​の​ひと​が​た。それゆえ、ほか​の​数々かずかず​の​ことがら​と​ともに、これ​は​やくそく​を​じょうじゅ​する​もの​で​あった。

35 それで、アブラハム​は​つみ​の​せんこく​を​けた​で​あろう​か。まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。「けなかった。」しゅ​なる​わたし​が​それ​を​めいじた​から​で​ある。

36 アブラハム​は​むすイサク​を​ささげる​よう​に​めいじられた。それ​に​も​かかわらず、「あなた​は​ころして​は​ならない」と​しるされて​いた。しかし、アブラハム​は​こばまなかった。そして、それに​よって​かれ​は​​と​みとめられた。

37 アブラハム​は​そばめ​たち​を​け、そして​彼女かのじょ​たち​は​かれ​の​ため​に​ども​を​もうけた。そして、それ​に​よって​かれ​は​​と​みとめられた。彼女かのじょ​たち​は​かれ​に​あたえられ、そして​かれ​は​わたし​の​りっぽう​の​なか​に​とどまった​から​で​ある。イサク​も​ヤコブ​も、めいじられた​こと​の​ほか​に​なにも​おこなわなかった。そして、かれら​は​めいじられた​こと​の​ほか​に​なにも​おこなわなかった​ので、やくそく​の​とおり​に​昇栄しょうえい​に​はいり、おう​に​いて​いる。かれら​は​てん使​で​は​なく、神々かみがみ​な​の​で​ある。

38 ダビデ​も​おおく​の​つま​と​そばめ​を​けた。わたし​の​しもべ​たち​ソロモン​と​モーセ​も、また​そうぞう​の​はじめ​から​現在げんざい​に​いたる​まで​の、ほか​の​おおく​の​わたし​の​しもべ​たち​も​どうよう​で​ある。かれら​は​わたし​から​けなかった​もの​を​のぞいて​は、どの​よう​な​こと​に​ついて​も​つみ​を​おかさなかった。

39 ダビデ​の​つま​たち​と​そばめ​たち​は、わたし​の​しもべ​ナタン​と、この​ちから​の​かぎ​を​って​いた​ほか​の​げんしゃ​たち​に​よって、わたし​から​かれ​に​あたえられた​の​で​ある。そして、これら​の​こと​の​どれ​に​おいて​も、ウリヤ​と​その​つま​の​あい​を​のぞけ​ば、かれ​は​わたし​に​たいして​つみ​を​おかさなかった。しかし​かれら​の​こと​で、かれ​は​昇栄しょうえい​から​ちて、かれ​の​る​ぶん​を​けた。この​の​そと​で​は、かれ​は​彼女かのじょ​たち​を​ぐ​こと​は​ない。わたし​は​彼女かのじょ​たち​を​べつ​の​もの​に​あたえた​から​で​ある、と​しゅ​は​う。

40 わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​ある。そして、わたし​は​あなた、すなわち​わたし​の​しもべ​ジョセフ​に​一つ​の​つとめ​を​あたえ、ばん​を​もとどおり​に​する。あなた​の​ほっする​こと​を​もとめ​なさい。そう​すれ​ば、わたし​の​こと​の​とおり​に、それ​は​あたえられる​で​あろう。

41 あなた​が​姦淫かんいん​に​ついて​たずねた​ので、まことに、まことに、わたし​は​あなた​に​う。もし​ある​おとこ​が​あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​に​よって​つま​を​むかえ、そして​もし​彼女かのじょ​が​べつ​の​おとこ​と​ともに​いて、しかも​わたし​が​せい​なる​あぶらそそぎ​に​よって​かれ​を​彼女かのじょ​に​あたえた​の​で​なければ、彼女かのじょ​は​姦淫かんいん​を​した​の​で​あり、ほろぼされる​で​あろう。

42 たとえ​彼女かのじょ​が​あたらしく​かつ​永遠えいえん​の​せいやく​に​はいって​いなくて​も、べつ​の​おとこ​と​ともに​いる​なら​ば、彼女かのじょ​は​姦淫かんいん​を​した​の​で​ある。

43 また、もし​おっと​が​べつ​の​おんな​と​ともに​いて、かれ​が​ちかい​を​てて​いた​の​で​あれ​ば、かれ​は​その​ちかい​を​やぶった​の​で​あり、姦淫かんいん​を​した​の​で​ある。

44 また、もし​その​つま​が​姦淫かんいん​を​して​おらず、つみ​が​なく、ぶん​の​ちかい​を​やぶって​おらず、しかも​彼女かのじょ​が​その​こと​を​って​おり、わたし​が​あなた、すなわち​わたし​の​しもべ​ジョセフ​に​それ​を​しめす​なら​ば、あなた​は​わたし​の​せい​なる​しんけん​の​ちから​に​よって、彼女かのじょ​を​って、姦淫かんいん​した​こと​の​ない​ちゅうじつ​な​もの​に​彼女かのじょ​を​あたえる​ちから​を​つ。かれ​は​おおく​を​おさめる​もの​と​される​から​で​ある。

45 わたし​は​あなた​に​しんけん​の​かぎ​と​ちから​を​さずけて​おり、それ​に​よって、ばん​を​もとどおり​に​し、しかる​べき​とき​に​すべて​の​こと​を​あなた​に​らせる。

46 まことに、まことに、わたし​は​あなた​に​う。あなた​が​じょう​で​むすぶ​こと​は​なんでも​てん​で​むすばれ、また​わたし​の​​に​よって、また​わたし​の​こと​に​よって、あなた​が​じょう​で​つなぐ​こと​は​なんでも​てん​で​永遠えいえん​に​つながれる、と​しゅ​は​う。また、あなた​が​じょう​で​ゆるす​つみ​は、だれ​の​つみ​で​も​永遠えいえん​に​てん​で​ゆるされ、また​あなた​が​じょう​で​ゆるさず​に​おく​つみ​は、だれ​の​つみ​で​も​てん​で​その​まま​のこる​の​で​ある。

47 さらに​また、まことに、わたし​は​う。だれでも​あなた​が​しゅくふく​する​もの​を​わたし​は​しゅくふく​し、だれでも​あなた​が​のろう​もの​を​わたし​は​のろう、としゅ​は​う。しゅ​なる​わたし​は​あなた​の​かみ​だから​で​ある。

48 さらに​また、まことに、わたし​は​あなた、すなわち​わたし​の​しもべ​ジョセフ​に​う。わたし​の​こと​に​よって、また​わたし​の​りっぽう​に​よって、あなた​が​じょう​で​なに​を​あたえよう​と、また​あなた​が​だれ​に​だれ​を​あたえよう​と、それ​は​のろい​で​は​なく​しゅくふく​を​もたらし、わたし​の​ちから​を​ともない、そして​じょう​で​も​てん​で​も​つみ​に​さだめられる​こと​は​ない、と​しゅ​は​う。

49 わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​あり、​の​わり​まで、また​永遠えいえん​に​わたって​あなた​と​ともに​いる。まことに、わたし​は​あなた​に​昇栄しょうえい​を​むすかため、わたし​の​ちち​の​おうこく​に、あなた​の​ため​に​せん​アブラハム​と​ともに​する​おう​を​よう​して​いる。

50 よ、わたし​は​あなた​の​せい​を​て​きた。そして、あなた​の​すべて​の​つみ​を​ゆるす。わたし​が​げた​こと​に​したがう​あなた​の​せい​を、わたし​は​て​きた。それゆえ、き​なさい。わたし​は、むす​イサク​を​ささげよう​と​した​アブラハム​の​こう​を​れた​よう​に、あなた​の​のがれる​みち​を​そなえよう。

51 まことに、わたし​は​あなた​に​う。わたし​は、あなた​に​つま​として​あたえた​わたし​の​はしため​エマ・​スミス​に、一つ​の​いましめ​を​あたえる。エマ・​スミス​は​ぶんしん​を​おさえて、わたし​が​エマ​に​あたえる​よう​に​と​あなた​に​めいじた​こと​に​あずかって​は​ならない。わたし​は​アブラハム​に​おこなった​よう​に​あなたがた​ふた​を​ためす​ため​に、また​せいやく​と​せい​に​より​あなたがた​から​ささげ​もの​を​もとめる​ため​に、それ​を​おこなった​の​で​ある、と​しゅ​は​う。

52 わたし​の​はしため​エマ・​スミス​は、わたし​の​しもべ​ジョセフ​に​あたえられた、わたし​の​まえ​に​貞淑ていしゅく​で​きよらか​な​もの​を​すべて​れ​なさい。きよらか​で​ない​の​に​ぶん​は​きよらか​で​あった​と​う​もの​は​ほろぼされる、と​しゅ​なる​かみ​は​う。

53 わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​あり、あなたがた​は​わたし​の​こえ​に​したがわなければ​ならない​から​で​ある。わたし​は、わたし​の​しもべ​ジョセフ​が​おおく​の​もの​を​おさめる​もの​と​なる​こと​を​ゆるす。かれ​は​わずか​な​もの​に​ちゅうじつ​で​あった​から​で​ある。これから​のち、わたし​は​かれ​を​つよく​しよう。

54 また、わたし​は、わたし​の​はしため​エマ・​スミス​に、とどまって、わたし​の​しもべ​ジョセフ​と​むすび​い、その​の​もの​と​むすび​う​こと​の​ない​よう​に​と​めいじる。しかし、もしも​この​いましめ​に​したがおう​と​しなければ、彼女かのじょ​は​ほろぼされる、と​しゅ​は​う。わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​あり、彼女かのじょ​が​わたし​の​りっぽう​の​なか​に​とどまら​なければ、彼女かのじょ​を​ほろぼす​で​あろう。

55 もしも​彼女かのじょ​が​この​いましめ​に​したがおう​と​しなければ、わたし​の​しもべ​ジョセフ​は、かれ​が​った​とおり​に​すべて​の​こと​を​彼女かのじょ​に​しなければ​ならない。そう​すれ​ば、わたし​は​かれ​を​しゅくふく​し、やし、この​で​ちち​と​ははきょうだい​と​まいいえ​と​つま​と​ども​に​ついて​かれ​に​ばい​を​さずけ、永遠えいえん​の​​で​は​永遠えいえん​の​いのち​の​かんむり​を​さずけよう。

56 さらに​また、まことに、わたし​は​う。わたし​の​はしため​は、わたし​の​しもべ​ジョセフ​の​あやまち​を​ゆるし​なさい。そう​すれ​ば、彼女かのじょ​は​わたし​に​たいして​おかした​あやまち​を​ゆるされる​で​あろう。そして、しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​ある​わたし​は、彼女かのじょ​を​しゅくふく​し、やし、彼女かのじょ​の​こころ​を​よろこばせる​で​あろう。

57 さらに​また、わたし​は​う。わたし​の​しもべ​ジョセフ​は、てき​が​て​ほろぼす​こと​の​ない​ため​に、ぶん​の​ざいさん​を​ばなさない​よう​に​しなさい。サタン​が​ほろぼそう​と​する​から​で​ある。わたし​は​しゅ​なる​あなた​の​かみ​で​あり、ジョセフ​は​わたし​の​しもべ​で​ある。よ、よ、わたし​は​あなた​の​せん​アブラハム​と​ともに​いた​よう​に、昇栄しょうえい​と​えいこう​に​いたる​まで​ジョセフ​と​ともに​いる。

58 さて、しんけん​の​りっぽう​に​ついて​は、それ​に​かんして​おおく​の​こと​が​ある。

59 まことに、もし​ある​おとこ​が​アロン​の​よう​に、わたし​しん​の​こえ​に​よって、また​わたし​を​つかわされた​ちち​の​こえ​に​よって​ちち​から​され、そして​わたし​が​この​しんけん​の​ちから​の​かぎ​を​かれ​に​さずけた​なら​ば、かれ​が​わたし​の​​に​よって、また​わたし​の​りっぽう​に​よって、また​わたし​の​こと​に​よって​なに​を​おこなおう​と、かれ​は​つみ​を​おかす​こと​は​ない。そして、わたし​は​かれ​を​​と​する。

60 それゆえ、だれ​も​わたし​の​しもべ​ジョセフ​を​なん​して​は​ならない。わたし​は​かれ​を​​と​する​から​で​ある。わたし​が​かれ​の​そむき​に​たいして​その​​に​もとめる​せい​を​かれ​は​ささげる​から​で​ある、と​しゅ​なる​あなたがた​の​かみ​は​う。

61 さらに​また、しんけん​の​りっぽう​に​ついて​で​ある​が、もし​ある​おとこ​が​ひと​の​おとめ​を​めとり、さらに​べつ​の​ひと​を​めとりたい​と​のぞんで、さいしょ​の​もの​が​しょうだく​を​あたえる​なら​ば、そして​もし​かれ​が​二ばん​の​もの​を​めとり、ふた​とも​おとめ​で​あって​ほか​の​おとこ​と​ちかい​を​てた​こと​が​なければ、かれ​は​​と​される。彼女かのじょ​たち​は​かれ​に​あたえられた​ので、かれ​が​姦淫かんいん​を​する​こと​は​ありない。かれ​が、ほか​の​だれ​に​も​ぞくさず​に​ぶん​だけ​に​ぞくする​もの​と​姦淫かんいん​を​する​こと​は​ありない​から​で​ある。

62 もし​この​りっぽう​に​よって​十​にん​の​おとめ​を​あたえられた​と​して​も、かれ​が​姦淫かんいん​を​する​こと​は​ありない。彼女かのじょ​たち​は​かれ​に​ぞくする​もの​で​あり、かれ​に​あたえられて​いる​から​で​ある。それゆえ、かれ​は​​と​される。

63 しかし、もし​十​にん​の​おとめ​の​なか​の​ひと、あるいは​だれか​が、とついだ​のち​に​べつ​の​おとこ​と​ともに​いる​と​すれ​ば、彼女かのじょ​は​姦淫かんいん​を​おこなった​の​で​あり、ほろぼされる​で​あろう。彼女かのじょ​たち​は​わたし​の​いましめ​の​とおり​に​えて​​を​たす​ため​に、また​そうせい​の​まえ​に​ちち​に​よって​あたえられた​やくそく​を​じょうじゅ​する​ため​に、また​永遠えいえん​の​​で​昇栄しょうえい​を​て​人々ひとびと​の​れい​を​もうける​ため​に、かれ​に​あたえられて​いる​の​で​ある。これ​に​よって、わたし​の​ちち​の​わざ​は​つづけられて、ちち​は​えいこう​を​お​け​に​なる​の​で​ある。

64 さらに​また、まことに、まことに、わたし​は​あなたがた​に​う。もし​だれか​この​ちから​の​かぎ​を​つ​おとこ​が​ひと​の​つま​を​ち、これら​の​こと​に​かんする​わたし​の​しんけん​の​りっぽう​を​彼女かのじょ​に​おしえる​なら​ば、彼女かのじょ​は​しんじて​かれ​に​くさ​なければ​ならない。そう​で​なければ、彼女かのじょ​は​ほろぼされる、と​しゅ​なる​あなたがた​の​かみ​は​う。わたし​は​彼女かのじょ​を​ほろぼす​から​で​ある。わたし​は、わたし​の​りっぽう​を​れて​その​なか​に​とどまる​すべて​の​もの​の​うえ​に、わたし​の​​を​たかめる​から​で​ある。

65 それゆえ、もし​彼女かのじょ​が​この​りっぽう​を​れ​なければ、しゅ​なる​かみ​で​ある​わたし​が​さずける​すべて​の​もの​を​かれ​が​ける​の​は、わたし​の​りっぽう​に​かなう​こと​で​ある。彼女かのじょ​が​わたし​の​こと​の​とおり​に​しんじて​かれ​に​くさなかった​ため​で​ある。その​とき​に、彼女かのじょ​は​いましめ​に​そむく​もの​と​なる。そして、かれ​は​サラ​の​りっぽう​を​免除めんじょ​される。サラ​は、わたし​が​アブラハム​に​ハガル​を​つま​と​する​よう​に​めいじた​とき、りっぽう​に​したがって​アブラハム​に​くした​もの​で​ある。

66 さて、この​りっぽう​に​ついて、まことに、まことに、わたし​は​あなた​に​う。わたし​は​のち​に​あなた​に​もっと​しめす​ので、いま​の​ところ​は​これ​で​満足まんぞく​しなさい。よ、わたし​は​アルパ​で​あり​オメガ​で​ある。アーメン。