障がいに関するリソースについてのよくある質問―教義と方針



障がいについて,何か福音の教えがありますか。

答え―救い主が地上で教えておられたとき,主と弟子たちは目の見えない男性のそばを通りかかりました。そこで弟子たちが尋ねました。「先生,この人が生まれつき盲人なのは,だれが罪を犯したためですか。本人ですか,それともその両親ですか。イエスは答えられた,『本人が罪を犯したのでもなく,また,その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが,彼の上に現れるためである。』」(ヨハネ9:1-3)。

ボイド・K・パッカー会長は次のように述べています。「心身の障がいに関して,罪悪感を持つ必要はまったくありません。障がいは不注意,虐待などが原因で起こることもあれば,親の薬物常用が原因で起こることもあります。しかし,そのような例はきわめてまれです。何の過ちもないのに,苦しみを受ける人もいるのです」(「水を動かす」『聖徒の道』1991年7月号,7)。

その他の資料

  • 障がいに関する大管長会の声明
  • ボイド・K・パッカー「水を動かす」『聖徒の道』1991年7月号,7参照
  • W・クレイグ・ズウィック「救い主の愛に包まれて」『聖徒の道』1996年1月号,13-14

知的障がいを持つ子供がバプテスマを受けられるかどうかについて,どのような指針がありますか。

答え-これは,両親と子供本人,そして地元の神権指導者の間で決めるべき事項です。子供が福音の原則に関する基本的な原則を理解していて,バプテスマを受けることを望んでいるのであれば,受けることができます。

教会の建物に介助動物を同伴するのは適切でしょうか。

答え―はい。介助犬が許可されていない場所は,神殿と集会/行事が放送または録音されている場所だけです。神殿では,儀式執行者が喜んでお手伝いします。その他の会場ではアッシャーが介助犬が許可されているオーバーフロー視聴ルームに案内してくれます。障がいを持つ人のための介助犬やその他の援助に関しては地元の条例に注意してください。

質問―初等協会に発達障がいを持つ子供がいます。その子をその子の理解度に近いクラスに入れるのがよいでしょうか,それとも年齢にあったクラスにいるほうがいいでしょうか。

答え―発達障がいの種類に関わらず,子供の年齢に相当するクラスにいるようにと勧められています。その子供はクラスメートとともに成長して一緒に青少年に上るのです。また,その子供と同年齢の子供たちにとっても,思いやりと奉仕を学び,理解を深めるよい機会なのです。

質問―障がいのある若い女性が若い女性のキャンプに参加するにはどのような条件がありますか。また,障がいのある若い男性がボーイスカウトキャンプに参加するにはどのような条件がありますか。

答え:少しプログラムを変更することで,青少年が無事にキャンプに参加できることはよくあります。個人の必要と安全は考慮すべき事項です。ステークあるいはワードで,キャンプの間だけ,青少年の同僚として成人会員を召すこともできます。

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