地上の生活は神の 計画の一部です

あなたの周りにいる人々はみな,天の御父であられる神の息子および娘です。神はわたしたちの霊の御父です。地上に来ることは神の幸福の計画の一部であり,この計画により わたしたちは神の形に創造された肉体を与えられ,知恵と信仰を増し加えることができます(創世1:26−27)。

神は,御霊がわたしたちを導く助けとなることを約束されました。

わたしたちは生まれるときに,前世での生活のことを忘れてしまいました。そのため,わたしたちは 神の記憶に頼らず信仰により生きなければなりません。わたしたちが生きる上で助けとなるよう,神は主の御霊によりわたしたちを導き強めると約束されました。主の御霊の穏やかな平安を感じるたびに,神が自分を愛し,心にかけておられることを知ります。

地上にいる間,わたしたちは選択を行い正しいことと誤りを見分けます。良い選択を行うと,幸福になり天の御父にさらに似た者となります。

神はわたしたちを愛し,わたしたちが神の計画に従うことで得られる祝福を受けるように願っておられるので,神と常につながっている方法を備えてくださいました。 祈りは,わたしたちを天の御父とつなぐ重要な方法です。誠実に神に祈るとき,神は, 御霊をとおして答えてくださり,わたしたちが大小さまざまな問題に対処できるように助けてくださいます。

天の御父とのつながりを保つためのその他の方法には,聖文を読むことや 預言者の言葉を聞くことが含まれます。預言者は,神の計画を教えるよう神により選ばれた人々です。

地上の人生には目的があります。地上に来ることは神の幸福の計画の一部であり,わたしたちは肉体を得て善悪を選びます。

エミリーはこう語っています。

聖なる[御霊]は,わたしたちが得ることのできる最もすばらしい賜物の一つです。御霊の存在を感じることは天国を少し経験することと同じです。 もっと見る

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神の計画に従う

わたしたちの人生は,誕生で始まるわけでも,また,死で終わるわけでもありません。神はわたしたちのことを気にかけておられるので,わたしたちは自分がどこから来て,何者で,何を目指して努力すればいいのかを疑問に思い,人生をさまよう必要はありません。

わたしたちの人生には目的があります。天の御父が創られた計画に従うならば御父の元に戻り共に住むことができるのです。この計画は救いの計画または幸福の計画と呼ばれ,それは進路を教えてくれる地図のようなものです。

わたしたちが神の導きに従えば,目的地にたどりつくことができます。この計画に従う者は,「不死不滅と永遠の命」,あるいは天において神と家族とともに住める永遠の幸福を約束されています。これは神がわたしたちすべてに望んでおられることです。

わたしたちのために備えられた神の計画を理解するのに時間はかかりませんが,これは一生をかけて従うものです。簡単なこと,例えば 聖文を読む,教会に行く,祈る,奉仕するなどを行うことにより,幸福の計画に従うことがさらに容易になります。イエス・キリストは,神の計画に従う完全な模範を示されました。イエスのようになるには信仰と行いが必要ですが,この世でも永遠の世でもそれだけの価値があります。

神はわたしたちのことを気にかけておられるので,わたしたちの目的は何だろうかと疑問に思い,人生をさまよう必要はありません。

わたしたちは祈りを通して天の御父と個人的に対話することができます。