2016
喜びを見いだすには
2016年2月


教会指導者からの答え

喜びを見いだすには

1991年10月の総大会における説教から抜粋

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若い女性

兄弟姉妹の皆さん,いかなる年齢であれ,わたしは皆さん一人一人に,悪事は決して幸福を生じたことがないということを覚えておくよう強くお勧めします。また罪は惨めな結果を招くだけだということも忘れないでください。若人の皆さん,見た目はきらびやかでも,この世のつまらない物事に幸せを求めないようにしてください。誤ったものを追い求めても永続する幸せを手にすることはできません。ある人が言いました。「不必要なものは,いくら手にしても満ち足りることはない。不必要なものは,それ自体,満足をもたらさないからである。」

あらゆる世代の皆さん,マスコミの偽りのメッセージから目も心も遠ざけるようにしましょう。アルコールや薬物の中に幸せなどあり得ません。奴隷の状態に陥るだけです。暴力も同じです。苦痛や悲しみをもたらすだけです。夫婦間以外の性的な関係やみだらな行いは,幸せではなく,堕落と霊の死を速やかに招くだけです。

永続する幸せは所有物の中にはありません。幸せや喜びは人格によってもたされるものであって持ち物見かけによるものではありません。青少年の皆さん,標準を固く守ってください。救いに導くパンフレット『若人の強さのために』熟読し,活用してください。

義は義を生み出します。義にかなった模範は,子々孫々にまで影響を及ぼします。良い親に恵まれた子供は,また良い親になります。さまざまな地で,先駆者となった先祖たちのすばらしい模範によって,わたしたちの多くが強められているように,今日のわたしたちが行う義にかなった選択や犠牲が,将来何年にもわたって子孫や友人,ひいては自分の国を祝福することになるのです。

神を信じる信仰を実践し,戒めを守れば,永続する幸せと究極の喜びが得られることを証します。愛する人々のために義にかなった影響を及ぼし,神の戒めを守ることによって得られる喜びを求めるよう,皆さん一人一人に強くお勧めします。