2018
ネルソン大管長,道を示す
2018年11月


ネルソン大管長,道を示す

ラッセル・M・ネルソン大管長は,人々にミニスタリングを行うときに,さらに親切で,霊的で,キリストのような者となるよう勧告しました。前回の総大会以降,ネルソン大管長はミニスタリングを行う様子を通して,ミニスタリングとは何かの模範を示してきました。

2018年4月の総大会から程なく,ネルソン大管長は,妻のウェンディー,十二使徒定員会のジェフリー・R・ホランド長老とその妻パトリシアとともに,イギリス,イスラエル,ケニア,ジンバブエ,インド,タイ,中国,アメリカのハワイを巡りました。

次いで,カナダの西部,中央部,東部,アメリカのワシントン州シアトル,ドミニカ共和国の会員や宣教師,指導者,教会の友人と会いました。ドミニカ共和国では,長時間にわたりスペイン語で話しました。教会の大管長が英語以外の言語で長時間の説教をしたのは,これが初めてです。

ネルソン大管長は,集会やファイヤサイドで様々なことについて教えました。教会の正しい名称や,人に福音を伝えること,モルモン書を大切にすること,福音に従って生活することによりどのように生活がより良いものとなるか,キリストの道はどのように現在と永遠にわたる喜びと幸福への道であるかについて教えました。また,祈りについて,そして家庭を子供たちの聖所とすることについて,誘惑を克服し救い主に従うために選択の自由を用いることについて,人を思いやることについて,神殿からもたらされる祝福に備え,それを受けることについて教えました。

ネルソン大管長とネルソン姉妹は,2018年6月3日のワールドワイド・ユースディボーショナルでも語りました。ネルソン大管長は,「主の大隊」に加わり,イスラエルの集合を助ける青少年は,「重要で,崇高で,偉大な御業において重要な役割を果た〔す〕」機会を得ると述べました。ネルソン大管長は,ソーシャルメディアに常に頼ることをやめ,主のために時間をささげ,主とともに生活を綿密に評価し,神のすべての子供たちが福音を受け入れるよう日々祈り,世の光となるよう青少年に勧めました。