神権の力

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再臨に際し，人々にあいさつされるイエス・キリスト

「主は再び来て治め，統治される」メアリー・ザウアー画

「救い主は神の力と権能をお持ちであり，それを分かち合われたのです」と，大管長会第一顧問のダリン・H・オークス管長は述べています（6ページの記事参照）。オークス管長は，末日聖徒イエス・キリスト教会における神権の権能がほかの教会のそれとどのように異なるかを教え，それから次のように説明しています。「救いと昇栄の儀式は，神が御自分の子供たちのために用意された偉大な計画の礎を成すものです。」

オークス管長は最後に，「主の大いなる日が来る」のを待ち望むよう，わたしたちを招いています（教義と聖約45：39）。そして次のように尋ねています。「もし死や主の来臨によって，明日主にお会いすることが分かっていたなら，わたしたちは今日何をするでしょうか。」

『わたしに従ってきなさい』の教義と聖約の研究に役立つそのほかの記事は，26－33ページにあります。

今月号のもう一つの重要なテーマは，心の健康と感情のレジリエンスです〔訳注：レジリエンスは心の回復力や柔軟性などを指します〕。苦しいときに互いを支え合い，うまく堪え忍ぶ助けとなる物の見方を選ぶことを学ぶとき，わたしたちはよりよく試練に立ち向かうことができます。その方法を教えてくれている記事が幾つかあります（12，16，18，20ページ参照）。

今月号の記事の中に役立ったものや霊が鼓舞されたものがあったなら，ぜひ教えてください。電子メールの宛先はこちらです。liahona@ChurchofJesusChrist.org

心を込めて，

ライアン・カー

『リアホナ』編集主幹補佐