救い主は希望を与えてくださいます

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グループ集会に参加する人々

写真／Getty Images

セラピストであるわたしは，いつもこう尋ねられます。「自分の仕事がほんとうに好きですか。痛みや喪失感，心痛について聞かなければならないのではないですか。」確かに，わたしは自分が助ける相手とともに暗闇の中を歩みますが，そこにとどまるわけではありません。わたしは，特に依存症立ち直りプログラムにおいて，彼らの生活が救い主イエス・キリストの力を通して変わるのを見る特権を得ています（12ページ参照）。

わたしたちが直面する困難の多くは圧倒されるほどつらいものであるかもしれませんが，救い主は希望を，すなわち苦しみのさなかに平安を見いだせるという希望と，癒しを得ることは可能であり，実際に得ることになるという希望を与えてくださいます。

わたしたちが平安と安全を見いだせるように主が助けてくださる方法の一つは，主の預言者を通してです（4ページ参照）。主は預言者を通して，わたしたちのそれぞれが現代において直面する困難に関する勧告と導きを与えてくださいます。ラッセル・M・ネルソン大管長はわたしたちに，啓示を受ける能力を増すように，生活の中で神に勝利を得ていただくように，そして日々の悔い改めに喜びを見いだすように勧告していますが，わたしはそれらの勧告に従うことによって，個人的に祝福を受けてきました。

今，わたしたちは自らが直面する多くの困難に打ち勝ち，対処するために，これまで以上に主の導きを必要としています。あなたがどのような困難に直面していようとも，救い主によって希望を見いだし，自分に対する主の愛を感じられるように祈っています。

ベンジャミン・アーウィン

依存症立ち直りプログラムマネージャー