祝福師の祝福からどのような助けが得られるでしょうか

レッスンの準備をするとき，これらの聖文と資料をよく祈って研究してください。 クラスの若い女性に最も役立つのはどれでしょうか。

アルマ16：16－17；3ニーファイ17：2－3 （わたしたちは主から導きを受けられるように自身の心を備えなければならない）

3ニーファイ20：25－27（イスラエルの家は地上の家族を祝福する）

教義と聖約82：10；130：20－21（祝福を得るための条件は従順である）

ヘンリー・B・アイリング「高い目標を持てるよう青少年を助ける」『リアホナ』2012年11月号，60－67

ジュリー・B・ベック「高貴な生得健」『リアホナ』2006年5月号，106－108

カルロス・A・ゴドイ「主はわたしたちのために計画をお持ちです」 『リアホナ』2014年11月号，96－98

『祝福師の祝福」『リアホナ』2004年3月号，18－21

「祝福師の祝福」『真理を守る』95－97

ビデオ：「アイリング管長とホランド長老を迎えて行われるFace to Face：祝福師の祝福からどのように平安を得ることができるでしょうか。」

毎回のクラスの最初に，前回のレッスンで学んだことを生活に取り入れたときの経験について分かち合い，教え，証するように若い女性に勧めます。それによって個人的な改宗が促され，福音が日々の生活に関連していることを理解できるように助けることができます。

今週のレッスンの導入をするために，以下のアイデアから選ぶか，自分自身でアイデアを考えましょう。

• 祝福師の祝福文を持っているなら，どのようなものか若い女性に見せます（具体的な内容については話さない）。 祝福師の祝福によって，これまで人生でどのような祝福を受けてきたかを分かち合ってください。

• ホワイトボードに「祝福師の祝福はどのような助けになるでしょうか」と書きます。 若い女性に，この質問の答えを挙げてもらいます。 レッスンの間，この質問を繰り返し思い起こさせてください。 話し合いの一環として，カルロス・A・ゴドイ長老の，祝福師の祝福が生活の中で重要な決定を行う際にどのように役立ったかについての話を分かち合うのもよいでしょう。（「主はわたしたちのために計画をお持ちです」『リアホナ』2014年11月号，96－98参照）

今日学んだことに従って生活するにはどうすればよいか考えるように，若い女性に勧めます。例えば，以下のことを行うことができます。

• 「成長するわたし」から「個人の価値」の徳質の体験2を完了する。

• 彼女たちがすでに祝福師の祝福を受けているなら，それを研究し，そこに含まれている勧告や警告，霊的な賜物，祝福を心に留めることができます。

以下の活動は，若い女性が祝福師の祝福について学ぶのに役立ちます。御霊の導きに従って，クラスに最も適した活動を一つ，あるいは幾つか選んでください。

• 若い女性の一人か，あるいは何人かに，祝福師の祝福を受けたときの経験を分かち合うように勧めます（またはあなた自身の経験を分かち合う）。彼女たちはこれまで祝福師の祝福からどのような助けを受けてきたでしょうか。（祝福師の祝福の具体的な内容は神聖なものであり，分かち合うべきではないことを，若い女性に思い起こさせてください。）「祝福師の祝福」という記事のコピーを切り分けて，一片に一つの質問とその回答が書いてあるようにします。若い女性に記事の一片を順番に選んでもらい，質問と回答をクラスの生徒に分かち合ってもらいます。若い女性はほかにどんな質問があるでしょうか。

• ビショップの許可を得て，ステーク祝福師を招き，祝福師の祝福について若い女性に話してもらいます。若い女性たちに，質問があればするように勧めます。代替案として，ビデオ 「アイリング管長とホランド長老を迎えて行われるFace to Face：祝福師の祝福からどのように平安を得ることができるでしょうか。」を視聴することもできます。

• 祝福師の祝福について疑問に思っていることをすべて書き留めるように言います。クラス全体で，『真理を守る』の95－97ページから答えを探します。

• ジュリー・B・ベック姉妹の説教「高貴な生得権」の幾つかの項と，「高い目標を持てるよう青少年を助ける」にあるアイリング管長自身の祝福師の祝福についてのコメントをクラス全体で読みます。各項を読んだ後，祝福師の祝福について学んだことを要約して書くように若い女性に勧めます。

• この概要で提案されている聖文を読んで，祝福師の祝福について教えている各聖文について感じていることを分かち合うように勧めます。

若い女性に今日学んだことを分かち合ってもらいます。祝福師の祝福についてもっとよく理解できたでしょうか。どんな思いや印象を抱いたでしょうか。ほかに質問はないでしょうか。この教義にもっと時間を費やした方が助けになるでしょうか。