2017
光を分かち合う
2017年7月


光を分かち合う

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光を分かち合う

わたしが知っている二人の女の子が,福音を分かち合ううえで見せてくれた,光りかがやくようなもはんについて,みなさんにお伝えしたいと思います。むすめのネリーがもうすぐ8才になるとき,わたしたち家族はスイスに住んでいました。ネリーはバプテスマを受けるのを楽しみにしていました。誕生日をむかえる少し前に,友達のティナをまねいて,一緒に家庭の夕べを開きました。ティナはその前から宣教師のレッスンを受けていました。でも,バプテスマをほんとうに受けたいかどうか分かりませんでした。

レッスンの後,わたしたちはティナにいのってくれるようにお願いしました。ティナはあまり英語が話せなかったので,中国語でいのりました。言葉は分かりませんでしたが,ティナがいのったとき,わたしたちはみたまを感じました。

そのばん,ネリーが,自分とティナと二人で同じ日にバプテスマを受けられないかと聞きました。そのことについてティナがどう思うかは分かりませんでしたが,ネリーが電話して聞いてみることにみんなが賛成しました。おどろいたことに,ティナは受けたいと言ったのです!

ネリーとティナはその週末にバプテスマを受けました。後でティナはすばらしい話をしてくれました。わたしたちの家庭の夕べでいのったときのことでした。ティナはいのりの中で,自分がバプテスマを受けるべきか教えてくださいと天のお父様にお願いしたそうです。そのばんネリーが電話したとき,ティナは天のお父様が自分のいのりを聞いてくださったと分かったのでした。

友達のジャスミンも,わたしたちにとってすばらしいもはんです。ジャスミンは12才でした。わたしたちは,中東に住んでいたときにジャスミンの家族と良い友達になりました。ジャスミンの国では,教会員が福音についてほかの人と話してはいけないことになっています。法律に反するからです。でも,ジャスミンはイエスがされたことをすることによって,福音を分かち合おうと決心しました。愛と親切を人々にしめすことができると思ったのです。ジャスミンはどこに行っても,何をしていても,イエスのようになろうと努力しました。人々に,光りかがやくすばらしいもはんをしめしました。

ネリーとジャスミンはわたしたちに,イエス・キリストについて人々に伝えるもはんになる方法を教えてくれています。何才でも,どこに住んでいても,これができるのです。