2022
第192回年半期総大会の見どころ
2022年11月号


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第192回年半期総大会の見どころ

テンプルスクウェアは,教会の第192回半期総大会の間,平穏そのものでした。敷地内の建設工事と,歴史的な建造物であるソルトレーク神殿の耐震改修工事の音はしばし止みました。

しかし,世の声をひとまず脇に置いて,生ける預言者や使徒たちの言葉に耳を傾けることによって,わたしたちの家庭と心は,また違った種類の平安で満たされました。

ラッセル・M・ネルソン大管長は,あの独特な輝きを目にたたえながら,こう教えました。「皆さんは,今日と明日,引き続きこの説教台から真理を聞きます。……主に祈って,聞いたことが真実であるという確認を求めてください。」(29ページ参照)

大会を通して,話者は神聖な聖約を交わして守ること(95ページと73ページ参照)や,個人の啓示を受けること(16ページ参照),弟子となること(77ページ参照)など,証を強めるのに役立つ真理を教えました。

ネルソン大管長は,「イエス・キリストに対する証を絶えず強めることを最優先して,自分の人生に奇跡が起こるのを待っていてください」(95ページ参照)と言いました。

総大会が終わると,ソルトレーク神殿の建設作業が再開しました。発表のあった神殿および建設中の神殿は全世界に125か所ありますが,それらの神殿の工事や工事前の準備も始まりました。その中には,ネルソン大管長が大会の最後の部会で発表した18の新しい神殿も含まれています(121ページ参照)。

「主は神殿をさらに身近な場所に用意してくださっています。神殿建設のスピードを上げておられます」とネルソン大管長は言っています。「イスラエルの集合を助けるわたしたちの能力を高めてくださっています。」(121ページ参照)