回復におけるジョセフ・スミスの役割は何だったのでしょうか

準備する際，よく祈って以下の聖句や参考資料を研究してください。 あなたが教える若い女性にとって最も意味があると思うものはどれでしょうか。

教義と聖約35：17－18（預言者ジョセフ・スミスを通して，主は完全な福音を回復された）

教義と聖約76：22－24（ジョセフ・スミスのイエス・キリストについての証）

教義と聖約135：3（預言者ジョセフ・スミスを通して，主はわたしたちに，さらに聖文を与えてくださった）

ジョセフ・スミス―歴史1：1－25（父なる神とイエス・キリストはジョセフ・スミスの祈りにこたえられ，彼に御姿を現された）

クレーグ・C・クリステンセン「一人の聖見者を立てよう」『リアホナ』2016年11月，27-30

ニール・L・アンダーソン「信仰は偶然ではなく，選びによって与えられる」『リアホナ』2015年11月号，65－68

ニール・L・アンダーセン「ジョセフ・スミス」『リアホナ』2014年11月号，28－31

「ジョセフ・スミスを通して，イエス・キリストの福音が回復された」『わたしの福音を宣べ伝えなさい』37－38

「ジョセフ・スミス」『真理を守る』102－103

ビデオ―「ジョセフ・スミス―回復の預言者」

「たたえよ，主の召したまいし」『賛美歌』16番

救い主の方法で教える

救い主は御自身に従う人々に，御自身の教えが真実であることをほかの人に証するよう勧められました。 そして，いつ証をするべきか，何を言うべきかが分かるように御霊が助けてくださると約束されました。 若い女性が，自分の証を分かち合うよう御霊に促されていることに気づくために，どのような助けができるでしょうか。

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ビデオ―「福音を見いだせるように助ける」

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毎回のクラスの最初に，前回のレッスンで学んだことを生活に取り入れたときの経験について分かち合い，教え，証するように若い女性に勧めます。それによって個人的な改宗が促され，福音が日々の生活に関連していることを理解できるように助けることができます。

今週のレッスンの導入をするために，以下のアイデアから選ぶか，自分自身でアイデアを考えます。

• 事前（恐らくクラスの2週間から3週間前）に，若い女性に，ニール・L・アンダーセン長老の次のチャレンジを受け入れるよう勧めます―「預言者ジョセフ・スミスについて個人的な証を得てください。 皆さんの声で，預言者の名が良く語られるというモロナイの預言が成就するよう助けてください。」 若い女性に，アンダーセン長老の勧告に従い，友人や家族とモルモン書の中から聖句を分かち合い，「ジョセフが神の御手に使われる者であったことを知らせ」，また，預言者の証を読むように勧めます。 （「 ジョセフ・スミス 」『リアホナ』2014年11月号，30参照） クラスの開始時に，自分が選んだ聖句や，ジョセフ・スミスの証を読んで得た感想を分かち合ってもらいます。

• ホワイトボードに「ジョセフ・スミスは重要です。なぜなら＿＿＿＿＿。」と書き， 若い女性に空欄を埋めるように言います。 クラスの終わりに，レッスンで学んだことについて，もう一度空欄を埋めてもらいます。

以下の活動は，若い女性が，ジョセフ・スミスの神聖な使命について学ぶのに役立ちます。御霊の導きに従って，クラスに最も適した活動を一つ，あるいは幾つか選んでください。

• 若い女性に，クレーグ・C・クリステンセン長老の説教「一人の聖見者を立てよう」を読み，預言者ジョセフ・スミスによってわたしたちにもたらされている祝福を見つけるよう勧めます。 見つけたものをホワイトボードに書いてもらいます。ジョセフ・スミスによってもたらされている祝福について，若い女性はほかにどのようなものを思い浮かべられるでしょうか。ジョセフ・スミスについての証をどのように得たか，また，福音の回復が生活にどのように祝福をもたらしているか分かち合うことを検討します。

• 『真理を守る』（102－103ページ），または教義と聖約135：3からジョセフ・スミスについて読んで，学んだことのリストを作成するように，若い女性一人一人に勧めます。一人ずつ自分のリストから一つを発表し，なぜそれが自分にとって大切なのかを説明してもらいます。

• クラス全員で，ジョセフ・スミスについての賛美歌を歌います（賛美歌集の後ろにある主題別索引を使って賛美歌を見つける）。その賛美歌はジョセフ・スミスと回復について，若い女性に何を教えてくれるでしょうか。クラスの生徒に，預言者ジョセフ・スミスについて感じていることや証を分かち合ってもらいます。

• ジョセフ・スミス―歴史1：7－25にあるジョセフ・スミスの最初の示現について読むように若い女性に言い，そこに記されている福音の真理を見つけてもらいます（神の本質や祈りの力，大背教など）。これらの真理はわたしたちの生活にどのような影響を及ぼしているでしょうか。

• 若い女性に，異なる信仰を持つ友人が「どうしてきみの教会ではそんなにジョセフ・スミスが大切なの？」と聞いたと想像してもらいます。この質問の答えを，ビデオ「ジョセフ・スミス―回復の預言者」またはローレンス・E・コーブリッジ長老の説教「預言者ジョセフ・スミス」の中から見つけてもらいます。ジョセフ・スミスに対する批判に対処する方法を学べるように，ニール・L・アンダーセン長老の説教「信仰は偶然ではなく，選びによって与えられる」の「正直な問いかけ」の項を読んでもよいでしょう。

  

• ジョセフ・スミスの生涯における出来事を描いた絵を何枚かはります（『福音の視覚資料集』89－97参照）。それらの絵に描かれている出来事について，若い女性に説明してもらいます。可能であれば，その出来事について記した聖句を若い女性が探すのを手伝います（『福音の視覚資料集』の冒頭に関連聖句が記されています）。クラスの何人かに，ジョセフ・スミスについての証を分かち合うように勧めます。

若い女性に今日学んだことを分かち合ってもらいます。福音の回復におけるジョセフ・スミスの役割について理解できたでしょうか。どんな思いや印象を抱いたでしょうか。ほかに質問はないでしょうか。この教義にもっと時間を費やした方が助けになるでしょうか。

今日学んだことに従って生活するにはどうすればよいか考えるように，若い女性に勧めます。例えば，以下のことを行うことができます。

• ジョセフ・スミスについての自分の証を日記に書く。

• 家族と自分の証を分かち合う。