かがやくあかし

わたしはスリランカに住んでいます。インドの南の先に近い，美しい島国です。ここには，熱帯雨林や青い海，そして古代いせきがあります。わたしは，自分の国が大好きです！

わたしの学校には，いろいろな国から来た子供たちがいます。キリスト教やイスラム教，ヒンドゥー教や仏教を信じる人もいます。みんなおたがいに親切で，親しみやすいです。

ある日，キリスト教の生徒たちの特別な集まりがありました。あかしを分かち合うようにすすめられました。部屋中がシーンとなりました。だれもステージに上がりませんでした。みんな，こわかったのです。わたしははずかしがりやなので，こわいと思いました。

そのとき，温かい波がわたしに流れこんできて，せいれいが「行きなさい」と語りかけてくださいました。心の中で短くいのってから，ステージの上に上がりましたが，ドキドキしていました。

わたしはクラスのみんなに，天のお父様はわたしたちを愛しており，ご自分によく話しかけてほしいと思っておられると話しました。いのりについての経験を伝えました。天のお父様はわたしのいのりをいつも聞いて，助けたいと思っておられることを知っていると話しました。あかしを分かち合う勇気を持てたことがうれしかったです。静かな部屋で，かがやく光になっていると感じました。

モルモン書の中で好きな物語は，ニーファイが，主が命じられたことを行って行うと言ったところです。わたしも，天のお父様がわたしに行うようにと望んでおられることをいつも行う勇気を持てたらいいなと思います。