聖文の物語
イシマエルとその家族


「イシマエルとその家族かぞく『モルモン書物語しょものがたり

1ニーファイ7しょう

イシマエルとその家族かぞく

約束やくそくへのたびくわわる

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川のそばの夕日に向かって歩くニーファイと兄弟たち

リーハイとサライアの家族かぞくは,かれらだけであれんでいました。あるしゅはリーハイに,息子むすこのレーマン,レムエル,サム,ニーファイをエルサレムにおくるようにわれました。イシマエルとその家族かぞくに,かれらにくわわるようつたえるためです。そうすれば家族かぞくはともに約束やくそく子供こどもち,そだてることができます。

1ニーファイ7:1-3

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イシマエルの家族と話すニーファイ

イシマエルとその家族かぞくしゅにしたがいたいとおもいました。しゅがリーハイとサライアの家族かぞくくわわるようのぞんでおられることをかれらはしんじました。かれらはエルサレムをて,あれでリーハイにうことをえらびました。

1ニーファイ7:4-5

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話をするレーマンとレムエル

途中とちゅうで,したがいたくなくなったひともいました。いえかえりたくなったのです。ニーファイはかれらにしゅしんじる信仰しんこうつようにいました。

1ニーファイ7:6-13

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木にしばられたニーファイ

ニーファイは,もしかれらが信仰しんこうてば,しゅなんでもすることがおできになるといました。しかし,レーマンとレムエルはいかっていました。二人ふたりはニーファイをしばり,ニーファイをあれのこしたいとおもいました。

1ニーファイ7:12,16

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ニーファイを守るイシマエルのむすめ

ニーファイはたすけをもとめていのりました。するとなわがとけ,ニーファイはがりました。それでも,レーマンとレムエルはニーファイをいためつけようとしました。イシマエルのむすめの一人ひとりがニーファイをまもりました。また,彼女かのじょ母親ははおや兄弟きょうだい一人ひとりもニーファイをまもろうとしました。レーマンとレムエルはかれらのはなしみみをかたむけ,ニーファイをきずつけようとするのをやめました。

1ニーファイ7:17-19

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ニーファイの前にひざまずくレーマンとレムエル

レーマンとレムエルは,自分じぶんたちがしたことをわるおもい,ニーファイにゆるしをもとめました。ニーファイはあにたちをゆるしました。その,レーマンとレムエルはいのり,ゆるしてくださるようしゅねがもとめました。

1ニーファイ7:20-21

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家族を見つめるリーハイとイシマエル

かれらはみなたびつづけ,リーハイとサライアの天幕てんまくかいました。ついに,ふたつの家族かぞく一緒いっしょになりました。かれらはしゅ感謝かんしゃし,しゅ礼拝れいはいしました。

1ニーファイ7:21-22