聖文の物語
命の木


いのち『モルモン書物語しょものがたり

いのち『モルモン書物語しょものがたり

1ニーファイ8しょう

いのち

リーハイの霊感れいかんあふれるゆめ

画像
家族と話しているリーハイ

あるよる,リーハイはしゅからのゆめをました。そして,家族かぞくにそのゆめについてはなしました。

1ニーファイ8:2-4

画像
リーハイと話している天使

リーハイはゆめのなかしろころもおとこひとました。そのひとはリーハイについてきなさいといました。

1ニーファイ8:5-6

画像
暗闇にいるリーハイ

リーハイは,自分じぶんくらくてむなしい場所ばしょにいるのをました。かれは何時間なんじかんあるきました。しかし,暗闇くらやみりませんでした。ついにリーハイはたすけをもとめていのりました。

1ニーファイ8:7-8

画像
実のなっている木を見るリーハイ

いのりえると,リーハイはおおきな野原のはらました。その野原のはらにはしろむすがありました。リーハイは,その自分じぶんしあわせにしてくれるものだとおもい,べました。すると,リーハイのこころはよろこびにあふれました。

1ニーファイ8:9-12

画像
サライア,サム,ニーファイが川の近くに立っている中で実を食べるリーハイ

そのはほかのどのよりもあじく,あまくておいしいでした。リーハイは自分じぶん家族かぞくにもべてほしいとおもいました。その家族かぞくしあわせにするものだとかっていました。リーハイは,サライアとサムとニーファイがかわのそばにって,まよった様子ようすでいるのをました。リーハイは大声おおごえでかれらをよびました。かれらにて,べるようにいました。

1ニーファイ8:11-15

画像
歩き去るレーマンとレムエル

サライア,サム,ニーファイはところて,そのべました。リーハイはレーマンとレムエルをさがしました。かれらにもあじわってほしいとおもったのです。しかし,かれらはそのべにようとはしませんでした。

1ニーファイ8:16-18

画像
木に来る人々

そこでリーハイは,つうじるてつのぼうのあるみちました。たくさんの人々ひとびとが,そのみちざしてあるいていました。突然とつぜんふかいやみがやってて,暗闇くらやみあたりがえにくくなりました。にたどり唯一ゆいいつ方法ほうほうは,てつのぼうにつかまっていることでした。

1ニーファイ8:19-24

画像
ぼうをつかむ手

みちをはなれてまようひともいました。ほかの人々ひとびとてつのぼうにつかまり,前進ぜんしんしました。

1ニーファイ8:23-24

画像
実を食べる女性

にたどりくと,かれらはべました。

1ニーファイ8:24

画像
木や川,そして大きな建物

リーハイが見上みあげると,たくさんのひとでいっぱいのおおきな建物たてものえました。かれらはべた人々ひとびとをからかいました。べたひとなかには,わらわれたことでいやなおもいをし,からはなれていったひともいました。かれらはみちにまよい,いなくなってしまいました。

1ニーファイ8:25-28,31-32

画像
木の所にいる人々

リーハイはゆめのなかで,てつのぼうにしっかりとつかまっているほかの人々ひとびとました。かれらはところるまで,一歩一歩前進いっぽいっぽぜんしんしました。それから,したでひざまずき,そのべました。かれらは建物たてものなかにいる人々ひとびとはなしみみをかたむけることがありませんでした。ところにとどまることをえらんだのです。

1ニーファイ8:30,33

画像
家族と話しているリーハイ

リーハイは目覚めざめると,レーマンとレムエルのことを心配しんぱいしました。かれらはゆめのなかべませんでした。リーハイは,レーマンとレムエルをあいしていました。リーハイはかれらがしゅちかくにとどまることをのぞみました。リーハイは,神様かみさまのいましめをまもるようにかれらをまねきました。

1ニーファイ8:36-38