聖文の物語
ニーファイ人のつかえめ


「ニーファイじんのつかえめ」『モルモン書物語しょものがたり(2023ねん

アルマ50しょう

ニーファイじんのつかえめ

人々ひとびとまもたすくけをする

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つかえめのそばでたいまつを持ち民衆に話すモリアントン

あるつかえめが,モリアントンというニーファイじん指導者しどうしゃのためにはたらいていました。モリアントンは人々ひとびとあいだ問題もんだいこしていました。ニーファイじん一団いちだんをこうげきして,土地とちをうばおうとしたのです。それからモリアントンは,たみとともにきたたびをして,土地とちをうばう計画けいかくてました。

アルマ50:25-30

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夜にモリアントンのもとからにげるつかえめ

ある,モリアントンはつかえめにはらをてました。モリアントンは彼女かのじょにとてもひどいあつかいをし,きずつけました。つかえめはにげし,司令官しれいかんモロナイのところにはしってきました。彼女かのじょはモロナイに,モリアントンのわるおこないについてはなしました。モロナイは彼女かのじょしんじました。

アルマ50:30-31

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地図をさして司令官モロナイに話すつかえめ

つかえめはまた,モリアントンがいまいる場所ばしょり,きたをうばおうとしているといました。モロナイは心配しんぱいになりました。モリアントンがきたをうばえば,ニーファイじんはきけんになるかもしれません。その結果けっか自由じゆううしなうかもしれません。

アルマ50:31-32

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モロナイと軍隊をみつめるつかえめ

モロナイはモリアントンをめるためにへいおくりました。モリアントンのたみへいたたかってけました。かれらは平和へいわをたもつことを約束やくそくし,自分じぶんたちの土地とちにもどりました。つかえめがモロナイにけいこくしたので,ニーファイじんまち安全あんぜんなままでいられました。

アルマ50:33,35-36