コリホルはアルマに，神様かみさまは実際じっさいにおられる御方おかたではないと言いいました。アルマとほかの祭司さいしたちはうそをついているのだと言いいました。コリホルは，かれらがおろかな言いい伝つたえに人々ひとびとをしたがわせていると言いいました。また，かれらが金銭きんせんを人々ひとびとから取とっているとも言いいました。アルマはこれが真実しんじつではないと知しっていました。神様かみさまとイエス様さまを信しんじていたのです。

アルマ30：30－40

画像

うでを組んで座るコリホルを背景に民衆に話すアルマ

アルマは，預言者よげんしゃや地上ちじょうのすべてのことは，神様かみさまが実際じっさいにおられる御方おかたであることを知しる助たすけになると言いいました。コリホルはさらにしょうこを求もとめました。アルマはコリホルにしょうこをあたえると言いいました。神様かみさまはコリホルが話はなせないようにされると言いいました。するとすぐに，コリホルは話はなせなくなりました。

アルマ30：41－50

画像

人々の集団が立ち去る中，悲しそうに文字が書かれた紙を指さすコリホル

コリホルは，神様かみさまがほんとうにおられることを知しっていると書かきました。コリホルはそのことをすでに知しっていました。悪魔あくまがだましたのだとも書かきました。悪魔あくまはコリホルに，神様かみさまとイエス様さまについてうそを教おしえるように言いいました。本当ほんとうのことを知しった人々ひとびとはかれの教おしえを信しんじなくなりました。かれらはくい改あらため，ふたたびイエス様さまにしたがい始はじめました。

アルマ30：52－53，57－58